○ 巨人 3x － 2 DeNA ●
＜11回戦・東京ドーム＞　

　12日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－DeNA』でゲスト解説を務めた仁志敏久氏が、巨人の丸佳浩について言及した。

　第2打席に中安、第3打席に左2を放った丸は、1－2の8回無死走者なしで迎えた第4打席、坂本裕哉が2ボール1ストライクから4球目のストレートを右中間に放り込む値千金の第8号同点ソロ。

　仁志氏は「すごいですね。本当にすごいね、丸は。確かに真っ直ぐが真ん中に入ってきたんですけど、先頭が大事だとよく言われるし、それが1番バッターでこの回は大事だというのは自分でもわかっているんですよ。この状況でホームランはすごいなと思います」と興奮気味に話した。

　仁志氏は今季の丸について「本当に芯にあてる確率がここのところ高いですね。アウトになっても大体捉えてますもんね。大体タイミングがあってアウトになっているので、今日全然ダメだなという日があまりないですよね」と評価。

　さらに仁志氏は「丸は状態もいいので、打ちにいきながらボールを見極めている感じは突出していい感じがしますね。打ちに行っているんですけど、タイミングがズレたものに対してボールを見送っている」と分析した。

　丸は3安打で打率.317となりリーグトップに浮上。近年、悔しいシーズンが続いていたが、今季は『マイナビオールスターゲーム2024』に監督選抜で出場を決めるなど好調だ。

▼阿部慎之助監督談話
「ずうっーと好調をね維持してくれているので、8回のホームランも、なにかあるんじゃないかと思わせてくれる一発だったので。はい」

（ニッポン放送ショウアップナイター）