● ソフトバンク 5 - 8 ロッテ ○
<13回戦・みずほPayPay>

 「首位ソフトバンクとの大事な試合なので気合を入れて臨みました。序盤は気合が空回りしてあまり良くなかったですが7回までゲームを作ることができたのは良かったです。逆転してくれた野手に感謝です」。

 ロッテの西野勇士は15日の首位・ソフトバンク戦に先発し、7回・93球、5被安打、5奪三振、3与四死球、3失点で今季7勝目を手にした。

 “ゲームを作る”を常日頃から口にする西野らしい投球だった。初回先頭の周東佑京に四球を与えたが、続く今宮健太に1ボール1ストライクから3球目のインコースシュートでファウルさせ、インコースを意識させた中で、1ボール2ストライクから5球目の外角のスライダーで三併と持ち味を発揮。

 0-0の3回に今宮に先制の適時打、4回に柳町達に適時打を浴び2点を失ったが、ここで大きく崩れないのが西野の真骨頂だ。続く5回は牧原大成を一ゴロ、周東佑京を見逃し三振、今宮を空振り三振と、下位から上位に繋がっていく打順を10球で片付けると、直後の6回表に石川慎吾が「なんとかランナーを返すことができて良かった」と適時二塁打で1点を返す。

 1-2となった6回裏、西野は3番・栗原陵矢から始まる打順も栗原を1球で一ゴロ、4番・山川穂高も1ボールからの2球目のスライダーで三ゴロ、5番・近藤健介を2ボール2ストライクから5球目のフォークで二塁ゴロ。ソフトバンクのクリーンナップをわずか8球で打ち取り、攻撃にリズムを作った。

 そして7回表のロッテの攻撃、先頭の佐藤都志也が右中間を破る二塁打で出塁すると、中村奨吾が1ボール2ストライクから先発・大関友久が投じた際どいボールをしっかり見送り続け四球を選び、髙部瑛斗のライト前で満塁に。ここで大関が降板し、杉山一樹が登板すると、田村龍弘の押し出し四球で同点に追いつき、一死後、岡大海、小川龍成の連続押し出し四球、藤原恭大のライト犠飛で3点を奪うと、4番・ソトが「追加点が欲しかったのでチームの勢いに乗って初球から打ちにいきました。ホームランになってよかったよ」と、代わった又吉克樹から左中間スタンドへ第11号3ランでトドメを刺した。

 西野は8-2の7回裏に1点を失ったが、7回3失点とゲームを作った。振り返れば7月9日の取材で、西野に次回登板でどういう投球を見せたいか訊くと、「勝っていても負けていても、しっかり勝ちにつながるゲームを作っていくところが目標。それをしっかりできるようにしたい」と話していた中で有言実行のピッチングだった。

 8-3の9回に登板した坂本光士郎が3連打で1点を失い、なお無死一、三塁というピンチの場面で益田直也が登板し、川村友斗の内野ゴロの間に1点を失ったが、牧原大成を一ゴロ、甲斐拓也を空振り三振で試合を締めた。

 西野の投球が呼び込んだ逆転劇。そしてチームに勢いを与えるという意味では、失点しても大きく崩れない、西野らしい投球が光った。首位・ソフトバンクとの大事な3連戦の初戦に勝利し、ゲーム差を「6」に縮めた。

文=岩下雄太

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岩下雄太

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