○ 中日 2 － 1 阪神 ●
＜19回戦・バンテリンドーム＞

　中日が16日の阪神戦、2－1で接戦を制し勝利した。

　投手陣が踏ん張った。先発・小笠原慎之介が初回先頭の近本光司の打球を直撃するアクシデントもあり1回1失点で降板すると、2回から登板した祖父江大輔、岩嵜翔、橋本侑樹が2回を無失点に抑える好投。打線も5回に代打・大島洋平の適時二塁打で同点に追いつくと、6回に川越誠司の一発で勝ち越し。

　橋本が2イニング目となった7回に走者を出しながらもゼロで抑えると、2－1の8回からは清水達也、マルティネスのリレーで逃げ切った。

　東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日－阪神戦で解説を務めた岩瀬仁紀氏は、「ドラゴンズは使った投手が計算通り投げてくれた形ができたので、勝利に結びつきましたよね」と話し、「祖父江、岩嵜、橋本と2イニング投げたんですけど、全員結果出しましたからね」と労った。

（提供：東海ラジオ ガッツナイター）