● 日本ハム 1 － 3 楽天 ○
＜22回戦・エスコンF＞
2位の日本ハムは2連敗。CS進出決定は次戦以降に持ち越しとなった。
先発マウンドに上がったのは、今季限りでの現役引退を発表した鍵谷。これが通算420試合登板となった道産子右腕は、最速147キロをマークするなど打者二人を完璧に封じ引退登板を終えた。
二死無走者でバトンを受けた2番手の金村だったが、四球と内野安打で一、二塁のピンチを招いたあと、5番・安田に右越え3ランを浴び先制を許した。それでも2回以降は尻上がりの好投。7回1/3を7安打3失点に抑えたが、敗戦投手となりこれが今季6敗目（6勝）となった。
打線は3点を追う3回、1番・郡司が12号ソロを左翼ポール際へ運ぶも4回以降は無得点。鍵谷の引退試合を勝利で飾ることはできなかった。
