各球団、80試合近く消化しシーズンの折り返しを迎えた。一、二軍の入れ替えも多く、チャンスを掴み一軍に定着した選手や再び二軍で汗を流す選手などがいる。ここではここまで、一軍出場のない実力者たちを見ていきたい。
球界最年長の46歳のヤクルト・石川雅規は昨季まで24年連続勝利を挙げる実力者だが、ここまで一軍登板はなく、ファームでは7試合・14回を投げ、0勝1敗、防御率6.43。石川はプロ入りから一軍550登板中531試合で先発しているが、ファームでの直近2試合はリリーフで投げる。7月4日のロッテ二軍戦では2回・25球を投げ、無失点に抑えた。
昨年NPB史上4人目となる通算900登板を達成した日本ハムのレジェンド41歳・宮西尚生もここまで一軍登板がない。ファームでは16試合に登板して、0勝0敗、防御率1.13の好成績を残す。6月以降は5試合に登板しているが、いずれも無失点に抑えている。
6度の本塁打王、4度の打点王に輝くなど長年西武を引っ張ってきた42歳の西武の大ベテラン・中村剛也はここまで一軍出場はない。ただ、ファームでは35試合に出場して、打率.273、4本塁打、21打点の成績を残し、6月13日の中日二軍戦では満塁本塁打を放った。
かつて3度のトリプルスリーを達成したことのあるヤクルト・山田哲人は近年、故障や不振で苦しいシーズンが続いていたが、今季も故障で苦しいシーズンをここまでは送っている。ファームでは7試合に出場しているが、6月13日のオイシックス戦を最後に出場がない。
その他、ロッテ・中村奨吾、日本ハム・中島卓也、西武・炭谷銀仁朗、広島・會澤翼、ソフトバンク・東浜巨、ヤクルト・青柳晃洋などが一軍登板、一軍出場がない。