ニュース 2024.10.09. 08:00

青木宣親、現役時代に印象に残ったことは「ワールドシリーズに出られたこと」ダル、大谷、千賀…WSを目指し戦う日本人選手たち

無断転載禁止
ロイヤルズ時代の青木宣親
 今季限りで現役引退したヤクルトの青木宣親は、2014年にはロイヤルズでワイルドカードを勝ち抜き、当時メジャー新記録となるポストシーズン8連勝を達成し、チームとして29年ぶりとなるワールドシリーズに出場に貢献した。ワールドシリーズでは3勝4敗でサンフランシスコ・ジャイアンツに敗れたが、雰囲気がとても印象的だったという。

 今年はドジャース大谷翔平やメッツ千賀滉大、パドレスダルビッシュ有・松井裕樹、タイガース前田健太らがワールドチャンピオンを目指して戦っている。日本人がワールドシリーズ出場となれば2018年のドジャース前田健太以来となる。

 2014年ポストシーズンを勝ち抜いた当時のことについて青木は「あの年は地区優勝したエンゼルスが"優勝出来る力がある"と言われていた中で、ウチが3連勝で下馬評を覆した」と、当時のエンゼルスはアメリカンリーグ最高勝率の.605(98勝64敗)を記録し、5年ぶりの地区優勝を決めて圧倒的な強さを誇っていた。「その辺まで行くと力が拮抗しているから、勢いがある方が勝てる可能性はある。流れとか、勢いって凄く大切だなと感じた」と振り返る。

 ワールドシリーズの雰囲気について青木は「僕のイメージだと地鳴りのような大歓声が響き渡っていたというか。プレーオフは全体的に凄く熱い雰囲気はあるけど、更に盛り上がっていた様な感覚はありました。やはり球場の造りもね、3階くらいまであるので上から声援が降りかかってくる様な、それは凄い感じましたよね」と話す。

 引退会見では印象に残っている事として「ワールドシリーズに出られたこと」と話していた。古巣のロイヤルズは9年ぶりのワールドチャンピオンを目指している。ワールドシリーズで大谷翔平のドジャースやダルビッシュ有・松井裕樹のパドレス、メッツの千賀滉大と対戦するかもしれない。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

【PR】「ABEMA」ならドジャース戦、パドレス戦が毎日視聴可能!

ABEMA × MLB

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でドジャース戦を含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。ただし、無料配信は一部のため、日本人メジャーリーガーの活躍をすべて観るなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

POINT

① ABEMAプレミアムならすべてのドジャース戦が視聴可能! TV視聴も可能!

追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!

③ 無料の約3倍の作品が見放題&プレミアム限定作品が毎週追加

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ショウアップナイター
  • ベースボールキング
FM