メジャーや国内独立リーグも経験
阪神は14日、球団本部付スペシャルアシスタントの藤川球児氏(44)が、来シーズンから一軍監督に就任すると発表した。
藤川氏は高知商高から1998年のドラフト1位で阪神に入団。第一次岡田政権の2005年は最優秀中継ぎ賞のタイトルを獲得し、同年のリーグ優勝に貢献した。2006年途中から抑えに定着し、2007年と2011年はセーブ王を獲得。海外FA権を行使し2013年からメジャー挑戦を果たし、カブスなどでメジャー通算29試合に登板した。
2015年途中から四国IL・高知でプレーし、2016年に阪神に復帰。2020年限りで現役を引退し、日米通算61勝39敗、245セーブの成績を残した。
引退後は解説者や球団の特別補佐などを務め、今季限りで退任する岡田監督の後任として一軍監督に就任。近日中に就任会見が行われる見込みとなっている。