20日放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル　クライマックスシリーズセ　ファイナルステージ第5戦　巨人－DeNA』で解説を務めた大矢明彦氏が、勝利し日本シリーズ進出に逆王手をかけた巨人について言及した。

　巨人は2勝3敗で迎えた第5戦、0－0の5回に中山礼都が先制の本塁打を放つと、先発・山﨑伊織が7回途中無失点に抑え、高梨雄平、バルドナード、大勢の無失点リレー。守ってもショート・門脇誠、途中出場のサード・増田大輝と好守備で投手陣を支えた。

　大矢氏は巨人について「1点が勝負を分けましたけど、ジャイアンツは守り切ったという勝ち方ですね。実質2つしか勝っていないんですけど、五分になりましたね。投手が相手の打線を封じ込む。1点をよく守り切って、DeNAの打線をゼロで封じ込みましたね」と振り返り、山﨑、中山、門脇が登場したヒーローインタビューには「ヒーローインタビューに出てくるメンバーが若くなってね、ジャイアンツってすごくフレッシュなメンバーになっているんだなとまず感じさせられましたよね」と語った。

　さらに大矢氏は「初めて自分たちのセ・リーグを制覇したチームだと誇りを持って戦えると思う。戸郷は中4日でも目一杯来るでしょうけど、今日（20日）もそうでしたけど見切り早くどんどん継ぎ込む試合になってくると思う」と予想していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）