ロッテの秋季練習が3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。
この日は練習見学会ということもあり、スタンドには多くのマリーンズファンが訪れ、打撃練習でスタンドインすれば大きな拍手が起こり、全体練習後の個別守備練習中にも好プレーを見せた選手たちに大きな拍手が送られた。
安田尚憲は「久しぶりにお客さんの前で野球をしたので、歓声とかももらいながら、いつもと違った雰囲気で練習ができたと思います」と話せば、菊地吏玖も「誰もいないよりは見られてやったほうが、僕は目立ちがりなので、良いかなと思います」と話した。
その菊地に目立ちたがり屋の原点について聞くと、「特にないんですけど、ピッチャーやりたいのも目立つからだと思いますし、親の性格も関係しているかもしれないです(笑)」と教えてくれた。ちなみに学生時代から「目立ちたがりは生まれてからずっとだと思います」とのことだ。
プレー面では2年目の今季、20試合に登板して、1勝0敗2ホールド、防御率2.25と夏場以降一軍に定着した。「来年こそもっと頑張ってやっていかないといけないと思うので、どういうふうに取り組めばいい、どういう過ごし方をすればいいのかという感覚を掴んだと思うので、その辺が良かったかなと思います」と一軍で得たことについて語ってくれた。
この秋は「もう1回自分の課題を整理して、体のこともそうですし、自分のピッチングに対してもそうですし、いろいろ考えて出た課題を潰していけるようなオフを過ごせたらなと思います」と話し、具体的な課題については「秋季練習終わり頃か、もうちょっとしたらもっと自分の時間がたくさん作れると思うので、そこでゆっくり考えたいなと思っています」と今後、時間をとって掘り下げて自身の課題を見つけていく考えだ。
安田はこの秋、「全てにおいてしっかりレベルアップしていこうということで、特にバッティングのことを考える時間が多いです。走塁も守備もちゃんとやっていこうということでやっています」と、攻走守全てのレベルアップを誓った。
秋季練習中は「今シーズン出た1年間の課題だったり、来シーズンに向けてどうしていこうかというところを少しデータを見ながら、福浦さんとやっています」と、福浦和也ヘッド兼打撃コーチからマンツーマンで指導を受けることが多い。
昨季は規定打席に到達したが、今季は55試合の出場にとどまった。「バッティングの部分でしっかりとやらないといけないと思うので、そこはどうすれば打てるか、自分の長所を出せるかを見つめ直して、あとは量もやっていけたらなと思います」。来季に向けた戦いは始まっている。
取材・文=岩下雄太
この日は練習見学会ということもあり、スタンドには多くのマリーンズファンが訪れ、打撃練習でスタンドインすれば大きな拍手が起こり、全体練習後の個別守備練習中にも好プレーを見せた選手たちに大きな拍手が送られた。
安田尚憲は「久しぶりにお客さんの前で野球をしたので、歓声とかももらいながら、いつもと違った雰囲気で練習ができたと思います」と話せば、菊地吏玖も「誰もいないよりは見られてやったほうが、僕は目立ちがりなので、良いかなと思います」と話した。
その菊地に目立ちたがり屋の原点について聞くと、「特にないんですけど、ピッチャーやりたいのも目立つからだと思いますし、親の性格も関係しているかもしれないです(笑)」と教えてくれた。ちなみに学生時代から「目立ちたがりは生まれてからずっとだと思います」とのことだ。
プレー面では2年目の今季、20試合に登板して、1勝0敗2ホールド、防御率2.25と夏場以降一軍に定着した。「来年こそもっと頑張ってやっていかないといけないと思うので、どういうふうに取り組めばいい、どういう過ごし方をすればいいのかという感覚を掴んだと思うので、その辺が良かったかなと思います」と一軍で得たことについて語ってくれた。
この秋は「もう1回自分の課題を整理して、体のこともそうですし、自分のピッチングに対してもそうですし、いろいろ考えて出た課題を潰していけるようなオフを過ごせたらなと思います」と話し、具体的な課題については「秋季練習終わり頃か、もうちょっとしたらもっと自分の時間がたくさん作れると思うので、そこでゆっくり考えたいなと思っています」と今後、時間をとって掘り下げて自身の課題を見つけていく考えだ。
安田「全てにおいてしっかりレベルアップ」
安田はこの秋、「全てにおいてしっかりレベルアップしていこうということで、特にバッティングのことを考える時間が多いです。走塁も守備もちゃんとやっていこうということでやっています」と、攻走守全てのレベルアップを誓った。
秋季練習中は「今シーズン出た1年間の課題だったり、来シーズンに向けてどうしていこうかというところを少しデータを見ながら、福浦さんとやっています」と、福浦和也ヘッド兼打撃コーチからマンツーマンで指導を受けることが多い。
昨季は規定打席に到達したが、今季は55試合の出場にとどまった。「バッティングの部分でしっかりとやらないといけないと思うので、そこはどうすれば打てるか、自分の長所を出せるかを見つめ直して、あとは量もやっていけたらなと思います」。来季に向けた戦いは始まっている。
取材・文=岩下雄太