ソフトバンク時代の笠谷俊介 (C)Kyodo News

 中日は29日、ソフトバンクを戦力外となった三浦瑞樹を育成選手での獲得を発表した。

 三浦は21年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。3年目の今季、7月24日に支配下選手登録されると、5試合・5イニングを投げて防御率0.00。ファームでも防御率1.60で最優秀防御率のタイトルを獲得したが、シーズン終了後に戦力外通告を受けていた。

 今オフ戦力外通告を受け、NPBに移籍先を決めた選手は12人いるが、そのうち4人がソフトバンクを戦力外となった選手だ。

 笠谷俊介は14年ドラフト4位でソフトバンクに入団。20年に20試合に登板してプロ初勝利を含む4勝をマークし、翌21年も3勝を挙げたが一軍定着できず。今季はファームでは24試合に登板して、2勝3敗、防御率2.82の成績を残していたが、一軍の登板がなく、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。新天地となるDeNAでは育成選手として再出発を図ることになった。

 仲田慶介は三浦と同じ育成ドラフト14位でソフトバンクに入団。今年3月に支配下選手登録を掴み、一軍で今季24試合に出場して、打率.214、ファームでも24試合・77打数で打率.403と打ったが、シーズンオフに戦力外通告を受け、西武に育成選手として入団。

 仲田は西武球団を通じて「期待していると言っていただいて、改めてがんばりたいと思いました。泥臭いプレーが持ち味なので、それを春季キャンプからしっかりアピールして支配下登録を勝ち取り、レギュラー争いに加わっていきたい」と意気込みを口にしている。

 佐藤琢磨も三浦、仲田と同じ21年育成ドラフト13位でソフトバンクに入団し、プロ入り後、支配下選手登録が叶わず、今季はファームで2試合にとどまり、戦力外通告を受けた。それでも、ヤクルトに育成選手として入団することが決まった。

 ソフトバンクを戦力外となった選手が4人、NPBの他球団に移籍を決めたが、4選手とも育成選手での獲得。1日も早く支配下選手となりたいところだ。

この記事を書いたのは

岩下雄太

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