今季のセ・リーグの最多勝が菅野智之(巨人)の15勝、パ・リーグが有原航平(ソフトバンク)と伊藤大海(日本ハム)の14勝だった。
2桁勝利となると今季は、セパ合わせて20人いたが、15勝以上になると菅野のみ。15勝以上挙げるのは至難の業。15日から「各球団最後の○○」をテーマに「30本塁打」、「100打点」、「3割打者」、「30盗塁」と振り返ってきたが、今回は“15勝”。2016年11月19日に「各球団最後の「15勝」は誰だった?」という記事を配信してから8年。各球団の最後の15勝投手に変化はあったのか見ていきたい。
2017年以降に15勝以上を更新した球団は巨人、DeNA、広島、ソフトバンク、日本ハム、楽天、オリックス、西武の8球団。DeNAは00年以降低迷している時代が長く、1999年に17勝を挙げた川村丈夫を最後に15勝以上挙げた投手は出てこなかったが、昨季東克樹が16勝をマークし24年ぶりに15勝以上の投手を輩出した。
意外なのは阪神で17年以降、Bクラスに沈んだのは18年の1度だけで、その他の年はAクラス、23年にはリーグ優勝達成したが、21年と22年に青柳晃洋が最多勝に輝くも15勝以上した投手が出なかった。
個人に目を向けると、菅野は今季を含めると、17年以降3度15勝以上マークしている。山本もオリックス時代に3年連続で最多勝に輝いたが、21年が18勝、22年が15勝、23年が16勝と全て15勝以上挙げた。15勝を挙げる投手が少ない中で、個人で複数回記録しているのはすごいことだ。
今季は1人、昨季は2人と15勝以上勝つことが難しい中で、来季15勝以上勝つ投手が何人現れるか注目だ。
▼ 巨人
15勝 菅野智之(2024年)
▼ 阪神
15勝 下柳剛(2005年)
▼ DeNA
16勝 東克樹(2023年)
▼ 広島
15勝 大瀬良大地(2018年)
▼ ヤクルト
16勝 小川泰弘(2013年)
▼ 中日
18勝 吉見一起(2011年)
▼ ソフトバンク
16勝 東浜巨(2017年)
▼ 日本ハム
15勝 有原航平(2019年)
▼ ロッテ
15勝 涌井秀章(2015年)
▼ 楽天
15勝 則本昂大(2017年)
▼ オリックス
16勝 山本由伸(2023年)
▼ 西武
16勝 多和田真三郎(2018年)
2桁勝利となると今季は、セパ合わせて20人いたが、15勝以上になると菅野のみ。15勝以上挙げるのは至難の業。15日から「各球団最後の○○」をテーマに「30本塁打」、「100打点」、「3割打者」、「30盗塁」と振り返ってきたが、今回は“15勝”。2016年11月19日に「各球団最後の「15勝」は誰だった?」という記事を配信してから8年。各球団の最後の15勝投手に変化はあったのか見ていきたい。
2017年以降に15勝以上を更新した球団は巨人、DeNA、広島、ソフトバンク、日本ハム、楽天、オリックス、西武の8球団。DeNAは00年以降低迷している時代が長く、1999年に17勝を挙げた川村丈夫を最後に15勝以上挙げた投手は出てこなかったが、昨季東克樹が16勝をマークし24年ぶりに15勝以上の投手を輩出した。
意外なのは阪神で17年以降、Bクラスに沈んだのは18年の1度だけで、その他の年はAクラス、23年にはリーグ優勝達成したが、21年と22年に青柳晃洋が最多勝に輝くも15勝以上した投手が出なかった。
個人に目を向けると、菅野は今季を含めると、17年以降3度15勝以上マークしている。山本もオリックス時代に3年連続で最多勝に輝いたが、21年が18勝、22年が15勝、23年が16勝と全て15勝以上挙げた。15勝を挙げる投手が少ない中で、個人で複数回記録しているのはすごいことだ。
今季は1人、昨季は2人と15勝以上勝つことが難しい中で、来季15勝以上勝つ投手が何人現れるか注目だ。
各球団最後の15勝以上
▼ 巨人
15勝 菅野智之(2024年)
▼ 阪神
15勝 下柳剛(2005年)
▼ DeNA
16勝 東克樹(2023年)
▼ 広島
15勝 大瀬良大地(2018年)
▼ ヤクルト
16勝 小川泰弘(2013年)
▼ 中日
18勝 吉見一起(2011年)
▼ ソフトバンク
16勝 東浜巨(2017年)
▼ 日本ハム
15勝 有原航平(2019年)
▼ ロッテ
15勝 涌井秀章(2015年)
▼ 楽天
15勝 則本昂大(2017年)
▼ オリックス
16勝 山本由伸(2023年)
▼ 西武
16勝 多和田真三郎(2018年)