「バッティングは打球スピードを意識しているのはありますし、昨年に引き続き引っ張った打球がゴロにならないように意識して取り組んでいます」。
ロッテの岡大海は今オフも、“スイングスピード“、”ライナーの打球を増やせるように”意識して自主トレに励んでいる。
昨年4月23日の取材で岡は「試合ではまだ納得いっていない打球が多いですし、引っ張った打球もまだゴロとか多いので、まだまだだと思います」と話し、5月の取材でも「まだまだ納得のいくものはないですけど」としながらも、「少しずつ良くなってきているのはあるのかなと思います」、同年6月29日の取材でも「まだまだ満足はしていないですけど、いい方向に向かっているのかなと思います」と徐々に理想の形に近づいているように見えた。
最終的に昨季はシーズンを終えた段階で、自身が納得のいく打球を打てていたのだろうかーー。
「まだまだ引っ張った打球がゴロになることがあったので、そこは継続課題かなと思ってやっています」。
ここ数年、長打、出塁率にこだわっているが、「そうですね、OPSにこだわっていきたいと思います」と今年もその考えは変わらない。OPSにプラス、今年打撃面でこだわっていきたい部分はあるのだろうかーー。
「勝負強さだったりとか、勝利に直結する活躍をしないといけないと思いますし、そういうのを意識して取り組みたいと思います」。
昨季はシーズン自己最多の420打席、104安打、44四球と23年の数字を上回り、本塁打と打点は23と全く同じ数字を記録するなど、33歳でベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっているが、進化を続けている。その要因について「どうですかね、そんなに良い成績ではないですし、何ていうんですかね」と頭をかいたが、「常に新しいことを取り組んでいこうというのは意識してやっています」と説明した。
若い頃に比べて考え方が変わったり、頭で描いていることが体で表現できる確率が高まったりしているのか問うと、「それは若い頃に比べると引き出しは多くなっていると思いますし、その日その日、それなりのチョイスができているのかなと思います」と分析した。
今季も外野のレギュラーとして活躍が期待されるが、ライバルが多く、競争が熾烈だ。「相手を気にしてもしょうがないので、自分のことをしっかり集中してできることをやっていきたいと思います」。また、ZOZOマリンスタジアムで行った自主トレではファーストでノックを受けている日もあったが、「どうですかね、準備をしておいて欲しいとは言われていたので、その準備だけはしています」と話した。
「チームとしてはリーグ優勝、日本一を絶対に達成したい目標ですし、個人的にもキャリアハイ、全てにおいてやりたいなと思います。(ホームランも二桁)打ちたいというのはもちろんありますし、1試合出続けて守備の面でも貢献したいというのはあります」。今季こそ自身初の規定打席到達、自身が求めるライナー性の打球を増やし、キャリアハイの成績を残したいところだ。
取材・文=岩下雄太
ロッテの岡大海は今オフも、“スイングスピード“、”ライナーの打球を増やせるように”意識して自主トレに励んでいる。
昨年4月23日の取材で岡は「試合ではまだ納得いっていない打球が多いですし、引っ張った打球もまだゴロとか多いので、まだまだだと思います」と話し、5月の取材でも「まだまだ納得のいくものはないですけど」としながらも、「少しずつ良くなってきているのはあるのかなと思います」、同年6月29日の取材でも「まだまだ満足はしていないですけど、いい方向に向かっているのかなと思います」と徐々に理想の形に近づいているように見えた。
最終的に昨季はシーズンを終えた段階で、自身が納得のいく打球を打てていたのだろうかーー。
「まだまだ引っ張った打球がゴロになることがあったので、そこは継続課題かなと思ってやっています」。
ここ数年、長打、出塁率にこだわっているが、「そうですね、OPSにこだわっていきたいと思います」と今年もその考えは変わらない。OPSにプラス、今年打撃面でこだわっていきたい部分はあるのだろうかーー。
「勝負強さだったりとか、勝利に直結する活躍をしないといけないと思いますし、そういうのを意識して取り組みたいと思います」。
昨季はシーズン自己最多の420打席、104安打、44四球と23年の数字を上回り、本塁打と打点は23と全く同じ数字を記録するなど、33歳でベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっているが、進化を続けている。その要因について「どうですかね、そんなに良い成績ではないですし、何ていうんですかね」と頭をかいたが、「常に新しいことを取り組んでいこうというのは意識してやっています」と説明した。
若い頃に比べて考え方が変わったり、頭で描いていることが体で表現できる確率が高まったりしているのか問うと、「それは若い頃に比べると引き出しは多くなっていると思いますし、その日その日、それなりのチョイスができているのかなと思います」と分析した。
今季も外野のレギュラーとして活躍が期待されるが、ライバルが多く、競争が熾烈だ。「相手を気にしてもしょうがないので、自分のことをしっかり集中してできることをやっていきたいと思います」。また、ZOZOマリンスタジアムで行った自主トレではファーストでノックを受けている日もあったが、「どうですかね、準備をしておいて欲しいとは言われていたので、その準備だけはしています」と話した。
「チームとしてはリーグ優勝、日本一を絶対に達成したい目標ですし、個人的にもキャリアハイ、全てにおいてやりたいなと思います。(ホームランも二桁)打ちたいというのはもちろんありますし、1試合出続けて守備の面でも貢献したいというのはあります」。今季こそ自身初の規定打席到達、自身が求めるライナー性の打球を増やし、キャリアハイの成績を残したいところだ。
取材・文=岩下雄太