練習試合
● DeNA 6 － 8 中日 ○
＜2月15日　ユニオンですからスタジアム宜野湾＞

　中日のドラフト2位・吉田聖弥投手（22＝西濃運輸）が15日、DeNAとの練習試合で実戦デビュー。初球から6球連続ボールになるなど3四球を与えたが、要所を締め2イニングを無失点に抑えた。

「緊張しました」と左腕。初球から6球連続ボールになるなど2者連続四球を与えたものの、無死一、二塁で4番・井上を投ゴロ併殺に仕留めた。続く代打・東妻に再び四球を与えたが、最後は6番・蝦名を右邪飛に退け無失点。2イニング目は先頭の西巻をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなどテンポ良く3者凡退に抑えた。

　2回37球、無安打無失点、1奪三振3四球の内容で交代。試合後「セット（ポジション）に入ったときに手が震えたんで『自分ダサいな』と。格上の選手たちと対戦する中での初登板。そういった部分では『まだ知らない自分がいる』みたいな感じでした」とプロでの実戦初登板を振り返った。