DeNA・伊勢大夢(写真:萩原孝弘)

 先発転向に挑戦中の伊勢大夢が15日、中日相手の練習試合に登板。予定の2回を31球、被安打4、2失点の結果となった。

 初回は先頭の土田龍空にヒットを浴びると、続く上林誠知にホームランでいきなりの2失点。2回も先頭の樋口正修に二塁打とピンチを招いたが、その後は後続を3人で片付け役目を終えた。

 登板後は「毎年こんなもんなんで、別に気にしてないっていうか、またどうせ上がってくるし」と例年通りの感覚だと第一声。但し「真っ直ぐを弾かれてたんで。僕はそれをやっちゃダメなタイプのピッチャーなんで。1番の土田くんから、真っすぐの入り方で全然ダメなので、それで変化球もついてきてなかったんで、まずは真っ直ぐだなって再認識できました」と反省点を口にしたが「逆にあの3連打、ホームランも打たれたおかげで修正もやりやすかった。自分のボールがダメなんだなっていうことに気づかしてもらえたので、修正ポイントが見つかってよかったです」と今後の調整のヒントになったと前を向いた。

 登板後はブルペンで60球程度の調整を行ったと明かし「試合後のブルペンの方がよかったんで。今は課題を徐々にクリアして、引き出しを作る時期でもありますしね」とニヤリ。「ここ3日で、合わせて200球近く投げてますけど、全然体の問題ないですしね」と自信をのぞかせた。

 先発のマウンドには「投げやすいですよ。今日はホームなので12時半と時間も決まってるし、調整はしやすいです。練習試合も独特な雰囲気ありますし、ここからオープン戦、公式戦といろんな雰囲気があると思いますが、そこを感じながら、合わせていけるようにやっていきたいです」と言葉に力を込めた。

 三浦監督も「本人も納得した表情ではなかった」としながらも「課題を持ってやるべきことをやろうとしていました。ここからイニングを伸ばして先発のリズムを掴んでいけたらいいと思います」と今後に期待していた。

 群雄割拠の先発陣に食い込むため、6年目右腕の挑戦は続いていく。

(取材・文・写真:萩原孝弘)

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萩原孝弘

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