DeNA・牧秀悟 (C) Kyodo News

 リーグ優勝、そして2年連続日本一を目指す今季のベイスターズ。17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、DeNAのキャプテン・牧秀悟にフォーカスした。

 解説として出演した佐伯貴弘氏は「ちょっと心配な部分もあったんですけども、やっぱりさすが牧選手っていうことだけあってね、徐々に徐々に自分の状態を上げていってるなっていう感じはしますね。あとはツーベースが出だすと、本来の状態に戻るかなっていう風に思います」と分析。

 もうひとりの解説者の谷繁元信氏は「(14日の試合でホームランを)打った後、ベンチに帰って右ひじの位置とかを確認してるようなしぐさがあったんですよ。ちょっと微調整を打席前ごとにやっていて、それがうまくいった打席だと思いますね」と段々と調子を上げていく最中ではと推測した。

 その後は打順に話題は移り、昨年は2番での打率が.344と1番いい数字となっていることもあり、谷繁氏は「これを見る限りはやっぱり2番ですかね。オープン戦でも2番・牧は1番多いんで、2番で行くんじゃないかなと思いますね。基本はバントをしないチームですから、するんですけども、初回からすることはないですから、ほとんど。だからそう考えると、2番に牧を置いてどんどん攻撃を仕掛けるっていう、そういう打線ですからね」と攻撃的打順を予想。

 佐伯氏も「やっぱり2番っていうところが落ち着いてくるんじゃないですかね。あとは僕が思うのは、下位打線から始まってチャンスを作った時に、(ランナーを)返す役目っていうところもポイントを置いてるんじゃないかなって。やっぱり打点を稼げるバッターなんでね。あとはそのオースティン選手がやっぱりちょっと怪我の部分が心配になるんで、そことの兼ね合いなんかでまた打順が変わったりするかもわかんないですけど、オースティン選手が元気な間はこの打順でいくんじゃないかなっていう風には思います」と勝負強さの面でも2番が最適ではと思考を巡らせていた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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