阪神・近本光司 (C) Kyodo News

 2019年からセ・リーグの盗塁王は阪神の選手が6年連続で受賞している。今季こそ他球団から盗塁王を獲得する選手が出てくるか注目だ。

▼2019年以降のセ・リーグ盗塁王

19年 36盗塁 近本光司(阪神)

20年 31盗塁 近本光司(阪神)

21年 30盗塁 中野拓夢(阪神)

22年 30盗塁 近本光司(阪神)

23年 28盗塁 近本光司(阪神)

24年 19盗塁 近本光司(阪神)

 近本光司(阪神)はプロ1年目の19年に36盗塁で盗塁王に輝くと、プロ入りからの6年間で5度盗塁王に輝き、21年はチームメイトの中野拓夢に盗塁王を譲ったが、同年もリーグ2位の24盗塁をマークした。昨季は19盗塁だったが、藤川球児新監督が就任した今季、積極的に盗塁を試みる攻撃をすれば、近本の盗塁数はもっと増えていくだろう。

 近本の盗塁王を脅かす選手がいないわけではない。梶原昂希(DeNA)は昨季リーグ2位の16盗塁をマークしたが、出場試合数は91試合と100試合に届いていない。昨季は夏場以降に1番に定着したが、今季開幕から1番で出場を続ければ、30盗塁近く走れそうだ。盗塁失敗もわずかに2つと盗塁技術もあり、近本のライバルになりそうだ。

 並木秀尊(ヤクルト)もレギュラーに定着すれば、盗塁王候補だろう。プロ入りから主に代走の切り札として出場し、プロ4年間で通算31盗塁だが、失敗の数はわずかに2つしかない。昨季も10回の盗塁を試みて全て成功した。盗塁成功率が高く、レギュラーを掴み、出場試合数が増えれば、盗塁数の上積みはかなり期待できる。ちなみに昨季は33試合で10盗塁だった。打てば、レギュラー定着、盗塁王というのも夢ではない。

 その他、パ・リーグ時代に4度盗塁王に輝いた西川遥輝(ヤクルト)、昨季10度の盗塁機会全て成功させた岩田幸宏(ヤクルト)などがいる。阪神勢から盗塁王を奪う球団の選手が出てくるだろうかーー。

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ベースボールキング編集部

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