西武は19日、ソフトバンクとの試合(ベルーナドーム)に1-0で勝利。「9番・遊撃手」でスタメン出場した滝澤夏央が好守備を連発した。
源田壮亮が登録抹消となり代わってスタメン起用となった滝澤は、7回に山川穂高の二遊間へのゴロを華麗に捕球しストライク送球のファインプレーを見せると、8回には佐藤直樹の三遊間への強烈な打球をスライディングしながら捕球し、正確なワンバウンド送球でアウトにした。
ショートの守備でファインプレーを連発した滝澤について、19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の今江敏晃氏は「源田選手はチームの核ですから、そういった選手がいなくなってどうかなと思ったんですけど、滝澤選手が守備で大活躍。これはファンの皆さんもそうですけど、チームにとっても本当に大きな喜びですよ。今日は大きな仕事をして、良いアピールができたので、源田選手が帰ってきたとしても、『僕が出るんだ』というくらい、この間にアピールして欲しいですよね」とレギュラー奪取に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』