中日は19日、DeNAとの試合(バンテリンドーム)に3-2で勝利。先発した髙橋宏斗が7回83球、4安打、1失点(自責0)の好投で今季初勝利を手にした。
開幕から3試合で防御率「5.29」と苦しんでいた髙橋だったが、この日は強力DeNA打線を相手に持ち前の安定感を発揮。髙橋の投球について、19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平松政次氏は「昨年のセ・リーグ防御率ナンバーワンのピッチャーが防御率5.29は、あり得ないことなんですよ。1週間前も打たれましたから、相当悩んでたと思いますよ」と話すと、
続けて「今日のピッチングを見ても、まだまだ本来の髙橋宏斗のストレートではないんですよ。髙橋はストレートが走ってこないと、他のボールも活きないですから、ストレートが伸びてこないとね。それが見れたのは7回表に山本祐大を空振り三振に打ち取った1球だけ。もう少しストレートに自信があって、伸びがある、そして空振りが取れる髙橋宏斗に帰ってきてもらいたいですね」と分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』