セ・リーグ

巨人・ヘルナンデス、開幕から状態がいまひとつ…江本氏「ほとんど振り遅れ」、「力が入りすぎている」

エリエ・ヘルナンデス(C)Kyodo News

 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人のヘルナンデスについて言及した。

 江本氏はヘルナンデスの打撃に、「今年ずっと見ていますけど、ほとんど振り遅れですね」とチクリ。「力が入りすぎているというかね、打った時のことがずっと頭にあるんですけど、それをリセットしないと。上体に力が入って俺が打ったんだ!みたいなね、気持ち的に謙虚にいかないと」と自身の見解を述べた。

 ヘルナンデスは20日のヤクルト戦の第3打席に中前打を放ち、4試合連続安打に伸ばしたが、9回の第4打席で右飛。この打撃に江本氏は「調子の悪さがそのまま出ていますよね。ちょっとバッティング少し考えないとダメですね」と解説していた。

 ヘルナンデスは昨季途中加入すると、打率.294、8本塁打、30打点の活躍でリーグ優勝に貢献したが、今季は開幕から2試合連続安打を放つも、その後は昨季見せたような打撃を披露できずにいる。20日終了時点の打率は.222だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む