○ アストロズ 6-4 タイガース ●
<現地時間4月29日 ダイキン・パーク>
デトロイト・タイガースが昨季の西地区王者アストロズに敵地2連敗。4番手としてリリーフ登板した前田健太投手(37)は1回無失点という投球だった。
タイガースは初回、先頭打者のケリー・カーペンターが7号ソロを放って幸先良く先制。5回表にはグレイバー・トーレスの適時打で追加点を挙げ、2対0トリードして試合を折り返した。ところが6回裏、好投の先発右腕リース・オルソンが打者三巡目で捕まって3失点。続く7回裏にもブルペン陣が3点を失い、逆転負けを喫した。
前田は4点ビハインドの8回裏に登板し、8番マイヤーズ、9番デュボンを続けて三ゴロ。1番ペーニャに死球を与えて二死から走者を背負ったが、最後は2番アルテューベを内角いっぱいのスイーパーで見逃し三振に仕留め、今季初となる2登板連続の無失点リリーフに成功。今季防御率は「7.88」となっている。