● パイレーツ 4-9 パドレス ○
<現地時間5月2日 PNCパーク>
サンディエゴ・パドレスが敵地9連戦を白星スタート。4番手としてリリーフ登板した松井裕樹投手(29)は無失点リリーフを果たし、初ホールドを記録した。
パドレスは1点先制を許した直後の4回表、4番ギャビン・シーツの4号同点ソロなど2点を奪ってすぐさま逆転。4回裏に同点とされるも、5回表に2番ルイス・アラエス、3番マニー・マチャド、4番シーツの3者連続適時打で3点を挙げ、リードを取り返した。
松井は6回裏、回跨ぎの3番手右腕アレク・ジェーコブが1点差に迫られ、なおも一死二塁というピンチで登板。1番クルーズを一ゴロで二死三塁とし、2番レイノルズを四球で歩かせるも、3番マカチェンを初球で三ゴロに仕留めて火消しに成功。今季12戦目にして初ホールドを挙げ、防御率2.77としている。
その後、パドレスは8回表にアラエスが2点適時打を放つなど3点を追加してダメ押し。先発右腕ディラン・シースが4回で降板しながらも、リリーフ6投手による継投でパイレーツとの攻防を制し、3連勝を飾った。