広島・中﨑、満塁のピンチで見事な火消し！天谷氏「次の1点の重みというのをこれまで経験しているからこそ…」

○ 広島 5 － 1 巨人 ●
＜9回戦・マツダ＞

　15日にニッポン放送で放送された広島－巨人戦（RCCラジオの制作）で解説を務めた天谷宗一郎氏が、広島・中﨑翔太について言及した。

　中﨑は0－1の5回二死満塁の場面で、先発・ドミンゲスの後を受けて登板。リチャードに対して初球フォークで空振り、2球目インコースの146キロのストレートで簡単に追い込む。

　天谷氏は「落ち着いているなというような1球目、2球目ですよね。バッターからすると1球目のフォークボールを振ってしまった。次は振れないといった中で、インコースビタビタなところにストレート投げられますからね」とコメント。

　中﨑は2ボール2ストライクから投じた6球目のストレートで投ゴロに仕留め、ピンチを脱した。

　天谷氏は「体を張って止めにいったような守備ですよね。次の１点の重みというのをこれまでたくさん経験しているからこそ、感じ取っての守備なんじゃないかなと思いますね」と振り返った。

（提供：Veryカープ！RCCカープナイター）