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セ・リーグ

巨人・増田陸、気を吐く猛打賞!天谷氏「振ればヒットの状態」

巨人・増田陸 (C) Kyodo News

○ 広島 5 - 1 巨人 ●
<9回戦・マツダ>

 15日にニッポン放送で放送された広島-巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、巨人・増田陸について言及した。

 増田陸は0-0の2回二死走者なしの第1打席、広島の先発・ドミンゲスが2ボール2ストライクから投じた6球目のカットボールをセンター前に弾き返す安打で出塁。

 天谷氏はこの打撃に「ナイスバッティングですよね。早めに追い込まれたんですけど、その後しっかり難しいボールをファウルで粘りながらの中で、うまく対応しましたよね」と評価し、「元ジャイアンツ、ドラゴンズの中島さんのようなフォロースルー、タイミングの取り方を含めて参考にしている部分があるんじゃないかなというくらい似ていますよね」と自身の見解を述べた。

 増田陸は0-0の4回二死走者なしの第2打席、ドミンゲスが3ボール2ストライクから投じた6球目の高めの150キロストレートをセンター前に安打を放ちマルチ安打を達成。

 天谷氏は「素晴らしいですよね。本当に高めのストレートにみんな苦労しているんですけど、浅野選手、増田選手が高めのボールにコンパクトに対応してきていますよね」と振り返った。

 勢いの止まらない増田陸は1-0の6回無死走者なしの第3打席、鈴木健矢からピッチャー返しの内野安打で今季2度目の猛打賞を達成。天谷氏は「乗ってますよね。振ればヒットの状態ですけど、セッティングができているなと各打席すごく感じるバッターではありますよね」と話した。

 増田陸は4月22日に一軍登録されると、13日の広島戦で4安打するなど、4月30日の広島戦から現在13試合連続出塁中だ。

(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)

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