巨人は22日、阪神との試合(甲子園)に3-2で勝利。延長11回表に門脇誠が勝ち越しの適時三塁打を放ち、試合に決着をつけた。
22日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、8回裏・無死満塁の大ピンチを切り抜けた4番手・田中瑛斗をピックアップ。
森下翔太を併殺打、佐藤輝明を敬遠の後、大山悠輔を空三振に仕留めた魂の投球に解説者の平松政次氏は「昔のカミソリ・シュートみたいですね」と自身の代名詞を話題に挙げ、番組を盛り上げると、「自信をもって投げてますよ。際どい所に投げるコントロールがあるので、『満塁になったら田中に投げさせる』といったように、阿部監督も信用してますよね」と絶賛。
同番組に出演した解説者の笘篠賢治氏は「バッターからしたらね、このシュートは自打球もある。ゲッツーにもなりたくない思いもあるじゃないですか。だけど来るのが分かっていても、振るのが怖いですよ。きっちりとシュートで攻められるので、どうやって打ったら良いのかという感じでしょうね。『お化けフォーク』ならぬ『お化けシュート』ですよ」とこちらも大絶賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』