11日（水）、ジャイアンツタウンスタジアムでのイースタン・リーグ、対日本ハム戦。巨人の先発投手は田中将大、対する日本ハムの先発投手は畔柳亨丞。
1回表、田中将は四球と安打で一死一・二塁のピンチを招き野村佑希の適時打、さらには一死満塁からマルティネスの犠飛、若林晃弘の適時打で3点を奪われる。巨人は先制を許してしまう。
1回裏、笹原操希が四球で出塁後、悪送球で進塁するなど一死二塁とし、ヘルナンデスの適時打で1点を返す。1対3とする。
2回表、田中将は二死二塁から、田宮裕涼の適時打で1点を奪われる。1対4となる。
3点を追いかける3回裏、笹原の安打などで無死満塁とし、ヘルナンデスが死球を受け押し出しで1点を追加。続く岡田悠希の内野ゴロの間に三塁ランナーがホームにかえり1点を奪う。さらに三塚琉生の適時打で同点に追いつき、長野久義の四球で一死満塁とすると、石塚裕惺も適時打を放ちこの回、逆転に成功。5対4とした。
4回裏、浦田俊輔、鈴木大和の連打などで一死一・二塁とし、岡田の適時打で1点を追加。さらに二死二・三塁から、フルプも適時打を放ち2点を奪う。8対4とした。
5回表、田中将は二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。
試合は5回裏途中、降雨によるコールドが決定。田中将は5回91球、7安打、3奪三振、1四球、4失点の投球内容だった。
巨人は8対4で日本ハムに勝利した。
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