◆ 「良い所で使ってもらって結果が出ている」好調維持してリーグ戦へ
楽天は22日、広島とのカード最終戦で2-5と敗北し、交流戦を9勝8敗・貯金1で終えた。「5番・二塁」で先発出場した黒川史陽が、先制打を含むマルチ安打を記録した。
交流戦から復帰し、8試合で打率.375(24-9)・4打点と存在感を見せた黒川について、22日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した坂口智隆氏が「調子が上がってきた」と語ると、野村弘樹氏は「4番を打ったりもしたし、打撃フォームを少し変えた印象もある。試行錯誤しながらなのだろうなと思ってはいるが、こうやって結果が出ると本人が一番嬉しいだろう。継続してやってほしい」と分析した。
さらに坂口氏は「もともと打てる選手だったので、あとは試合で結果を出してどう繋いでいくか、成長していくかという所。今ほぼ自分で考えながら、良い所で使ってもらって結果が出ているので、打線の中では必要な選手になってきた。(チャンスで打てるのは)それだけしっかり準備ができているのだと思う」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』