◆ 横山、鈴木、中森が6回以降ノーヒットに抑える
ロッテが今季最多の18安打10得点で乱打戦を制した。
元メジャーリーガーであるトレバー・バウアーとオースティン・ボスの投げ合いとなったこの一戦。投手戦になると思われた試合だったが、両チームの打線が爆発し、5回終了時点で10-9の打ち合いに。それでも6回に捕手が田村龍弘に代わると、横山陸人、鈴木昭汰、中森俊介をリード。それぞれノーヒットでつないで試合を落ち着かせた。
22日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では6回以降ノーヒットに抑えたリリーフ陣に注目。解説者として出演した野村弘樹氏は「5回まで乱打戦にはなったんですが、両チーム打線に火がついた中で踏ん張ることができたリリーフ陣が素晴らしかった。特に横山投手は回を跨いで2イニング、鈴木、中森と無失点に抑えた。打線はもちろん、1点差という中でリリーフ陣も頑張ったという試合でした」と振り返った。
斎藤雅樹氏もこれに同調し、「あそこまで荒れた展開になってしまうと、打線に火がついてしまっているので抑えるのが大変なんですよ。よっぽどじゃないと抑えるのが難しい。6回以降ノーヒットというのは3人がしっかり投げた成果だと思います」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』