パ・リーグ

ロッテ・中森、満塁のピンチをゼロで切り抜け4セーブ目!前田幸長氏「3ボール2ストライクからフォークボールを投げさせた寺地も立派」

ロッテ・中森俊介[撮影=岩下雄太]

○ ロッテ 6 - 4 巨人 ●
<3回戦・ZOZOマリンスタジアム>

 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ロッテ-巨人』で解説を務めた前田幸長氏が、ロッテ・中森俊介が巨人・吉川尚輝を二併に打ち取り試合を締めた場面について言及した。

 中森は6-4の9回一死満塁のピンチを作るも、3ボール2ストライクから8球目のフォークを二併に仕留め、2点のリードを守り切った。

 前田氏は「最後の吉川と中森の対決というのは、いろんなものが詰まっていました。僕もピッチャー出身で中森の気持ちもわかりますし、中森は5年目で経験が多いわけじゃないじゃないですか。3ボール2ストライクからフォークボールを投げさせた寺地も立派。ある程度ゴロになる高さだったので、中森にとっては自信になるゲームだったんじゃないですかね」と振り返った。

▼ 吉井理人監督

「調子良さそうだったんですけれども、ジャイアンツ打線の集中力、粘りで大ピンチになったんですけど。最後3-2からちょっと甘かったんですけども、(打球が)正面に飛ぶところは中森の持ってるものがあるのかなっていう風に思います」

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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