◆ 7回横山、8回鈴木、9回中森の勝利の方程式
ロッテが交流戦ラストを勝利で飾り、10勝8敗の成績で終えた。序盤に3点先取されたものの打線が11安打6得点でリードを奪い、ブルペン陣が締めくくった。
この試合について、24日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではブルペン陣に注目。東妻勇輔が1失点したものの、7回に横山陸人、8回に鈴木昭汰、9回に中森俊介が登板し、0を刻んでリードを保った。番組MCの真中満氏が「横手投げに近い横山投手、左投げの鈴木投手、本格派の中森投手が並ぶというところで相手からするとやりづらいですね」と問いかけると、解説者の坂口智隆氏は「8回にクローザーを経験した鈴木投手がいるというのは大きいですね。横山投手は7回で思い切り良く投げて、9回の中森投手は安定したピッチングを続けている。バラエティーに富んでいる3人でここ数試合ずっと良い感じで来られている」と振り返った。
同じく解説者の館山昌平氏は「横山投手は経験も増えてきて落ち着いている。ストレートの強さはフォームが力感を出さなくなってからも失われていない。鈴木投手と中森投手はコントロールが良くて四球をほとんど出さない。ヒットは打たれるんですけどゾーン内で勝負しきることができるのである程度計算が立つというところで使っている」と評価した。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
