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セ・リーグ
真中氏が挙げた阪神・佐藤輝明の昨年までとの違い

25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に出演した真中満氏が、セ・リーグリーグトップの19本塁打を放ち、交流戦でも12球団トップの6本塁打を放った阪神・佐藤輝明について言及した。
真中氏は昨季までの違いについて「ボール球に手を出して外のボール球を追っかけたり、低めのボールを振ったり、高めの選球眼に悪い部分があったんですけど、完璧というわけではないですが、選球眼も良くなったし、打てるボールをしっかり打ってきているなという感じがするので、しっかりボールを見れれば、これくらい打てる力、パワーがあるバッター。タイガースの首位にいるのは、佐藤選手の存在が大きいですよね」と分析した。
さらに真中氏は「若干泳ぎながら捉えている感じですけど、バックスクリーン方向に飛んで行ったりするので、振り幅も短いですよね。パワーがあるので、あれでも十分にホームランになりますからね。飛距離はトレーニングで鍛えても、体の使い方は元々の部分があったりするので、なかなか急激に遠くに飛ばすのは難しい。天性も大きいですよね」と技術的な解説を行った。
「ペース的には40本くらいのペースですけど、例年波が若干あったりするので、どこまでこのペースで行けるか心配ではありますよね」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)