8回阪神二死一、二塁、大山の遊撃内野安打で二走森下が捕手甲斐のタッチをかいくぐり決勝の生還(C)Kyodo News

◆ 甲斐拓也のタッチをかいくぐる好走塁

 森下翔太の好走塁で1点をもぎ取った阪神が勝利した。

 0-0のまま迎えた8回裏の攻撃。二死一、二塁で5番・大山悠輔が打った打球は遊撃手の正面へ飛んだものの、イレギュラーし遊撃手の上半身に当たった。二塁走者の森下が一気に本塁へ突入すると、捕手・甲斐拓也のタッチをかわしてホームイン。当初はアウトの判定だったが、藤川監督がリクエストを要求、判定は覆りセーフに。これには先発した大竹耕太郎もヒーローインタビューで「跳ねた瞬間に走れって思ったんですけど、神の手がすごかったです」と褒め称えた。

 2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で出演した野村弘樹氏がこのプレーを解説した。「送球のタイミングは完全にアウトでした。甲斐は逆に送球が来て上手く切り返してタッチに行きましたが、本塁突入のときにはタッチできていない。森下もさわれない。ここで甲斐が追っかけるんですがそこをかいくぐって森下が右手でタッチ。以前イチロー選手がやったようなスライディングでした」と称賛した。判定に対しては、「色んな角度から見て覆った判定」とコメントした。

 同じく解説を務めた坂口智隆氏は「諦めない気持ちって大事ですね。一回避けて届かなかったとき、捕手がすぐそこにいるので、うわって諦めたくなる。最後の最後までなんとかしようとする姿勢が結果に結びつきましたね」と振り返った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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ベースボールキング編集部

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