◆ 2年連続ポストシーズン進出に向けて三塁補強
現地時間25日、ニューヨーク・ヤンキースがコロラド・ロッキーズとのトレードを成立させ、ライアン・マクマーン内野手(30)を獲得したことを発表した。
マクマーンは2013年のドラフトでロッキーズに入団し、2017年にMLBデビュー。2019年にキャリア最多の24本塁打を放つなど5シーズンで20本塁打以上をクリアし、通算140本塁打をマーク。昨季にはオールスターゲーム初出場を飾り、今季は100試合に出場して打率.217、16本塁打、OPS.717を記録している。
三塁手レギュラーが不在の状態で今季開幕を迎えたヤンキースは5月、昨季に三塁手として最多出場だったオズワルド・カブレラが左足首の骨折を負い、今季中の復帰が不透明な状態に。7月からはジャズ・チザムJr.を二塁手に専念させており、三塁の穴埋めが必要視されていた。
マクマーンはロッキーズと2022年から6年総額7000万ドルの契約を結んでおり、ヤンキースは2027年シーズン終了時まで保有することが可能。残り2年半の契約を全て負担する上、対価として球団内8位有望株のグリフィン・ハーリング、同21位のジョシュ・グロス両投手をロッキーズに放出した。