先発登板したエンゼルス・菊池雄星(写真=GettyImages)

○ エンゼルス 8-5 レンジャーズ ●
<現地時間7月29日 エンゼル・スタジアム>

 ロサンゼルス・エンゼルスが同地区3位レンジャーズに逆転勝利。先発登板した菊池雄星投手(34)は6回途中4失点という投球で勝敗付かなかった。

 中4日で同地区相手のマウンドに上がった菊池は初回、先頭打者ハガーティに中前安打を許し、2番ラングフォードにも左前安打を浴びたが、左翼手テーラー・ウォードの好返球により一塁走者ハガーティを三塁でタッチアウト。後続を2本の外野フライに打ち取り、立ち上がりのピンチを切り抜けた。

 エンゼルス打線は1回裏にジョー・アデルの2点適時打で先制に成功した。援護を貰った菊池は2回表にも先頭打者を塁に出し、6番ハイムには三遊間への鋭いライナーを打たれたが、遊撃手ザック・ネトがダイビングキャッチで連打を阻止。菊池は7番ヒガシオカ、8番スミスを連続三振に仕留め、この回も無失点に抑えた。

 4回表に7番ヒガシオカの5号ソロで1点を失うも、その裏に打線が1点を追加した。5回表に再び1点を返され、なおも一死一、二塁とピンチが続いたが、二塁走者ラングフォードを牽制でタッチアウト。そのまま5番ヤングから空振り三振を奪い、リードを守り抜いた。

 球数94球で6回表にも続投したが、一死から連打を浴びたところで投手交代が告げられた。一死一、二塁のピンチから登板した左腕ブロック・バークが9番デュランに適時打を浴び、野手の悪送球が絡む間に2点を奪われて逆転。菊池に4失点目が記録され、今季5勝目の権利は消滅となった。

 一時逆転を許したエンゼルスだったが、直後の6回裏に二死一、二塁と好機を作ると、8番グスタボ・カンペロ、代打ヨアン・モンカダ、1番ネトの3者連続タイムリーで一挙4得点を奪い、試合をひっくり返した。3点リードの9回表を守護神ケンリー・ジャンセンが締め、5年連続20セーブを達成。チームは3連勝を飾り、同地区カードの勝ち越しを決めた。

 この試合の菊池は5回1/3、105球を投げて10被安打、無四球、5奪三振、4失点(自責3)という投球で勝敗付かず。今季23戦目を終えて成績は4勝7敗、防御率3.30となっている。

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ベースボールキング編集部

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