オリックス・太田椋「この球場は結構好き」敵地・ZOZOマリンで決勝2ラン

　「本当に先頭の遼人さん（渡部遼人）がデッドボール当たって叫んでたんで、絶対還したろうと思って、はい、入ってくれてよかったです」。

　オリックス・太田椋が11日のロッテ戦で決勝の2ランを放った。

　太田は3－3の10回一死二塁の第5打席、高野脩汰が2ボール2ストライクから投じた6球目のスライダーを振り抜いた打球はレフトスタンドに飛び込む第7号2ランとなった。「超気持ちいいっす」と喜び、「まぁいい感触だったので、届いてくれと思って走ってました」と振り返った。

　これでオリックスはロッテとの3連戦、1試合中止があったが2勝0敗で終えた。太田自身もこの2試合、「もともと、この球場は結構好きなので、はい、いい感覚でやれたと思います」と、8打数4安打、2本塁打、4打点の大暴れ。

　「本当に残り試合も少なくなってきたので、1試合1試合大切に頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と決意を述べた。

（ニッポン放送ショウアップナイター取材班）