● ブレーブス 1-6 カブス ○
<現地時間9月9日 トゥルイスト・パーク>
シカゴ・カブスが東地区4位ブレーブスとのカード2戦目に勝利。鈴木誠也外野手(31)は「3番・指名打者」でフル出場し、2度の得点機に絡む活躍を見せた。
鈴木は初回、無死一、二塁の好機で第1打席を迎えると、先発右腕ストライダーが投じた高め96.8マイル(約155.8キロ)のフォーシームをライト前に弾き返し、無死満塁とチャンスメイク。続く4番ピート・クロー・アームストロングの先制犠飛を呼び込んだ。
3回裏、一死二塁と再び好機での第2打席は四球で繋ぎ、クロー・アームストロングの左前適時打を演出した。以降3打席は凡退が続くも、4打数1安打、1四球、2三振という内容で5試合連続安打、18試合連続出塁をマーク。今季成績は打率.243、27本塁打、OPS.783となっている。
カブスは1点リードの8回表、4つの四死球をもぎとり、押し出しの1点を追加。さらに、二死満塁から9番マット・ショウが中前適時打を放つと、相手の失策も絡む間に走者一掃の3点を加えた。投げては先発右腕ケイド・ホートンが7回途中1失点と好投し、ルーキーイヤーにして2桁勝利を達成。チームは連敗を「3」でストップさせた。