◆ 「経験を積めばどんどん良くなっていくのではないか」と評価
ロッテは23日、西武と対戦し1-0で勝利した。9回にクローザー・横山陸人が無死満塁のピンチを招くも、山村崇嘉を捕邪飛、セデーニョを空振り三振、平沼翔太を遊ゴロに打ち取り、今季10セーブ目を挙げた。
23日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・真中満氏が「最後に抑えた横山が、今季終盤は非常に頑張っている。なかなかロッテは今年クローザーに苦しんでいたが、一応チーム内では最多セーブとなっている」と横山に熱視線を送ると、解説の五十嵐亮太氏は「若い選手というなかで、やはり攻められる投手。ひるまないというか、どんどんゾーンに投げ込めるという勇気がすごく大事。クローザーとしての要素を兼ね備えているというか、経験を積めばどんどん良くなっていくのではないかと思う」と素質を評価した。
もう1人の解説・笘篠賢治氏は「以前も益田直也が調子悪い時に、横山がクローザーをやったことがある。ただその時にはやはりまだまだ経験不足で、結構自滅してしまったこともあった。今回はその経験が随分生きてきたなという感じがするので、また今後、それから来年を含めて楽しみだ」とさらなる活躍に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』