ソフトバンクは25日、楽天との試合(楽天モバイル)に6-0で勝利。2位・日本ハムが西武に敗れたため優勝マジックは「2」となった。
打線は7回に一死満塁から栗原陵矢が適時打を放ち先制すると、9回には野村勇の走者一掃の適時二塁打、さらには川瀬晃の適時打で相手を突き放した。投げては先発・大関友久が7回無失点の力投で13勝目を挙げた。
2連勝で優勝マジック2としたソフトバンクについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の大矢明彦氏は「ここのところのソフトバンクは押されてるゲームがすごい多く見えるんですけど、しっかり守って相手に得点を与えない。そして何とか点数を奪って切り開いていく。苦しいながらのゲームを拾ってますよね。その中で栗原なんかが良いプレーをして、チャンスで1本を出してくれるとチームが軌道に乗っていきますよね」とコメント。
また初回にピンチを背負ったものの、尻上がりに良い投球を見せた大関については「こういった緩急を使っていくピッチャーは軌道に乗せるのが、キャッチャーにとって難しいんですよね。前半はボールから入るのが多かったですし、なかなか引っ張っていくのはキャッチャーは根気がいるんですよね」と話し、MCを務めた野村弘樹氏は「大関からすると悪い投球が続いていたので、立ち上がりの意識が強い分、そうなったのかなと思いますね。でも初回を0でいけたのが大きかったですね」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』