逆転2ランを放った吉田(背番号34)を出迎える侍ジャパンベンチ

第6回WBC・1次リーグC組
○ 侍ジャパン 4 - 3 豪州 ●
<3月8日 東京ドーム>

 野球日本代表・侍ジャパンは8日、天覧試合となったWBC・1次リーグC組第3戦の豪州戦に逆転勝利。これで初戦から負けなしの3連勝となり、C組1位突破を決めた。

 侍ジャパン打線は豪州投手陣の前に沈黙。6回表には守備が乱れ今大会初の先制を許した。それでも、嫌なムードを4番のバットが振り払った。0-1で迎えた7回裏、二死一塁で4番・吉田正尚(レッドソックス)がフルスイング一閃。相手左腕・ケネディの低め直球を捉えた打球は、弾丸ライナーで右翼席に突き刺さる逆転2ランとなった。

 1点リードで迎えた8回は、代走・周東佑京(ソフトバンク)の二盗成功などで一死三塁の好機を作り、代打・佐藤輝明(阪神)の左越え適時二塁打で3点目。なおも満塁で2番・鈴木誠也(カブス)が押し出し四球を選び4-1とリードを広げた。

 先発の菅野智之(ロッキーズ)は、慣れ親しんだマウンドで4回4安打無失点の好投。2番手の隅田知一郎(西武)はミス絡みで1点を失ったものの、7三振を奪うなど3イニングを最少失点で凌いだ。

 1点リードの変わった8回は、3番手の種市篤暉(ロッテ)が2試合連続となる1回パーフェクト救援。3点リードの9回に大勢(巨人)が2本のソロ本塁打を浴びたものの、何とかリードを守り勝利した。

 侍ジャパンの1次リーグ突破(2位以上)は試合前の時点で決まっていたが、豪州との全勝対決を制し3勝0敗で1位通過も確定。1次リーグ最終戦・チェコ戦は10日に東京ドームで行われ、準々決勝からは海を渡り、米マイアミで日本時間15日・午前10時からドミニカ共和国やベネズエラが同居するD組2位と準々決勝でぶつかる。

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