昨季セ・リーグ最多セーブのタイトルを獲得したマルティネス(巨人)、松山晋也(中日)の開幕出遅れが濃厚。今季セ・リーグの最多セーブ争いがどうなるのか注目だ。
決まった抑えというのは現状、阪神の岩崎優くらいか。ヤクルト・星知弥、広島・森浦大輔は昨季シーズン最終盤に抑え固定となったが、今季もシーズンが開幕してから抑えでいくのかどうか。DeNAも昨季チーム最多の22セーブを挙げた入江大生が先発に転向。DeNA、ヤクルト、広島の3球団は開幕からきちっと抑えを固定した形で、シーズンを戦えれば、最多セーブタイトル獲得の選手が出てくるかもしれない。
ただ、長いシーズン。開幕からセーブを積み重ねても、抑えで1年間戦えるかどうかは未知数な部分がある。そうなると、23年に最多セーブのタイトルを獲得した経験のある岩崎がチームの勝ち試合で、セーブを積み重ねていくのか。昨季はチーム状況によって、石井大智がクローザーを務めることもあった。石井が故障で長期離脱しており、別の投手と状況に応じて抑えを使い分けていくのかというのも気になるところ。
そうなると、シーズン序盤で一軍のマウンドを踏めれば、実績のあるマルティネス、松山が昨季に続き最多セーブのタイトルを獲得できるチャンスはありそうだ。
特にマルティネスは中日時代の22年に初めて最多セーブのタイトルを獲得すると、24年、25年とこの4年で3度同タイトルを獲得している。チーム状況にもよるが、間違いなく今季も最多セーブの最有力候補。そのマルティネスはWBCキューバ代表として戦ったが、来日が遅れている。来日してからファームで実戦登板を経て、一軍に帰ってくるのか、それともぶっつけ本番で一軍に戻ってくるのか。どのような決断を首脳陣が下すのか注目。
松山は昨季故障で離脱した期間が1ヶ月近くありながら、最多セーブのタイトルを獲得しており、今季もチームが僅差の登板が多くなればなるほど、セーブを挙げるチャンスは多くなりそうだ。
今年は誰が最多セーブのタイトルを獲得するのか非常に注目だ。