熱中症を防ぐ!少年野球で注意すべき4つのこと
子どもを守るために大人が知っておくべき「4つ」の熱中症
暑い時期に運動をするといつも以上に汗をかき、体の中では水分が不足しがちです。このタイミングでこまめな水分補給・塩分などのミネラルを補給しないと、やがて脱水症状を起こし、熱中症になってしまうことがあります。
「脱水症状」が身体にもたらす3つの不具合とは?
暑い中での試合では、試合が進むにつれ、「脱水症状」や「筋肉のけいれん」などによる選手交代を見かけることがあります。試合時間が長くなると運動量とともに発汗量が増え、身体に必要な水分やミネラル分が不足しているときにこうしたアクシデントが起こります。
脱水を予防するために心がけたいこと
野球をしている間に汗をかき、水分補給をしないまま過ごしているとやがて身体の中の水分やミネラル分などの体液量が不足した状態=脱水におちいることがあります。よく言われるのが「水が飲みたい」と感じたときにはすでに体内では脱水症状が始まっているということ。
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熱中症の要因にもなる「寝不足」を解消する3つのポイント!
夏の暑い時期は、熱中症予防として水分補給やミネラル分補給などを行っていることと思いますが、この他にも熱中症を引き起こしやすい危険因子(リスク・ファクター)があります。その一つが「睡眠不足」によるコンディション不良です。
夏場に多い雷!練習中にゴロゴロ鳴ったらどうする?
夏になるとよく見られる入道雲は突然大雨や雷をもたらすものとしてよく知られています。正式な気象用語としては「積乱雲(せきらんうん)」と呼ばれ、天気予報などでもよく指摘される「大気の状態が不安定」な気象条件で発生しやすくなるといわれています。大気の状態が不安定とはどのような状態なのでしょうか。
夏バテを乗り切るために必要な栄養素と食材とは?
アスリートである野球選手といえども、毎日暑い中で練習や試合を続けていると体力の消耗は激しく、夕方には疲れがピークに達して何もやる気が起こらなくなってしまう…といったことがあるかもしれません。毎日このような調子では「何となく食欲がわかない」とか「身体が重だるい」といった、いわゆる夏バテのような症状を感じるようになる選手もいることでしょう。
著者プロフィール
アスレティックトレーナー/西村典子(にしむらのりこ)
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS、 NSCA-CPT。東海大学スポーツ教育センター所属。高校、大学など学生スポーツを中心としたトレーナー活動を行う一方で、スポーツ傷害予防や応急処置、トレーニングやコンディショニングに関する教育啓蒙活動を行う。また一般を対象としたストレッチ講習会、トレーニング指導、小中学生を対象としたスポーツ教室でのウォームアップやクールダウンといったさまざまな年齢層への活動がある。一般雑誌、専門誌、ネットメディアなどでも取材・執筆活動中。
大阪府富田林市出身。奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CSCS、 NSCA-CPT。東海大学スポーツ教育センター所属。高校、大学など学生スポーツを中心としたトレーナー活動を行う一方で、スポーツ傷害予防や応急処置、トレーニングやコンディショニングに関する教育啓蒙活動を行う。また一般を対象としたストレッチ講習会、トレーニング指導、小中学生を対象としたスポーツ教室でのウォームアップやクールダウンといったさまざまな年齢層への活動がある。一般雑誌、専門誌、ネットメディアなどでも取材・執筆活動中。
大阪府富田林市出身。奈良女子大学文学部教育学科体育学専攻卒。