連勝を続ける好調なチームにあって、打率.189と打撃の状態が上がらなかった広島の菊池涼介が11日の巨人戦で躍動した。16年8月7日の巨人戦以来となる1試合5安打を記録し、打率を.「279」まで上昇させている。
前カード(ヤクルト戦)の3連戦で無安打に終わるなど、打撃不振に陥っていた菊池が、この日は1打席目から快音を響かせる。初回の第1打席、WBC日本代表ではチームメイトだった巨人先発・菅野智之から、6日の中日戦(第5打席)以来となるライト前ヒットで出塁。「1打席目にヒットが出たので、気持ちが楽になった」と振り返ったように、これまでの状態が嘘のように、3回の第2打席ではセンター前へ。5回の第3打席が遊撃への内野安打、6回の第4打席にはセンター前へタイムリーヒットを放った。
この日の菊池は、これでは終わらない。7回の第5打席では、巨人3番手・森福允彦から広島ファンが待つレフトスタンドへ豪快な一発を叩き込んだ。菊池はこの試合、5安打1本塁打3打点の大暴れ。大事な巨人との首位攻防戦の初戦で結果を残した。
1番・田中広輔、3番・丸佳浩、4番・新井貴浩、5番・鈴木誠也、6番・エルドレッドが打率3割を記録する中、2番の菊池が復調となれば、文字通り強力な“打線”が形成されることになる。
この状況には、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏も「広島の場合はますます打線が回転していきますからね。去年のような流れになっていきますから、他球団も大変ですよ」と感嘆。連勝を「8」に伸ばした広島の快進撃はどこまで続くのか!? 菊池の復調により、その勢いはさらに加速しそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
前カード(ヤクルト戦)の3連戦で無安打に終わるなど、打撃不振に陥っていた菊池が、この日は1打席目から快音を響かせる。初回の第1打席、WBC日本代表ではチームメイトだった巨人先発・菅野智之から、6日の中日戦(第5打席)以来となるライト前ヒットで出塁。「1打席目にヒットが出たので、気持ちが楽になった」と振り返ったように、これまでの状態が嘘のように、3回の第2打席ではセンター前へ。5回の第3打席が遊撃への内野安打、6回の第4打席にはセンター前へタイムリーヒットを放った。
この日の菊池は、これでは終わらない。7回の第5打席では、巨人3番手・森福允彦から広島ファンが待つレフトスタンドへ豪快な一発を叩き込んだ。菊池はこの試合、5安打1本塁打3打点の大暴れ。大事な巨人との首位攻防戦の初戦で結果を残した。
1番・田中広輔、3番・丸佳浩、4番・新井貴浩、5番・鈴木誠也、6番・エルドレッドが打率3割を記録する中、2番の菊池が復調となれば、文字通り強力な“打線”が形成されることになる。
この状況には、ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める江本孟紀氏も「広島の場合はますます打線が回転していきますからね。去年のような流れになっていきますから、他球団も大変ですよ」と感嘆。連勝を「8」に伸ばした広島の快進撃はどこまで続くのか!? 菊池の復調により、その勢いはさらに加速しそうだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)