田中将大,
リーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発したヤンキースの田中将大

◆ 5-0の状況でお役御免、ヤ軍勝てば王手!

 ヤンキースの田中将大が現地時間18日(日本時間19日)、本拠地で行われたアストロズとの優勝決定シリーズ第5戦に先発。7回103球を投げ、3安打8奪三振無失点の快投。ポストシーズン自身2勝目の権利を持って降板した。

 田中は6回2失点で黒星を喫した初戦に続き、中4日でこのカード2度目の先発。投げ合う相手は、再びアストロズのエース左腕・カイケルだった。

 初回はテンポよく二死を奪うも、3番アルテューベの打球を三塁のT.フレージャーが失策。厄介な相手を塁に出したが、続くコレアを1球で三ゴロに打ち取った。

 2回は先頭の5番グリエルに左翼線二塁打を打たれ、続く内野ゴロで一死三塁のピンチ。1点もやりたくないヤンキース内野陣は前進守備を敷き、田中は7番ベルトランを狙い通り二ゴロ。続く8番ゴンザレスも投ゴロに仕留めた。

 ピンチを脱したヤンキースはその裏、二死から6番カストロが二塁打で出塁。続くバードが右翼線への適時打を放ち、カイケルから先制点を奪った。3回にも一死一塁から、2番ジャッジが3戦連続打点となる適時二塁打を三塁線へ。5回は3番サンチェス、4番グレゴリアスが連続適時打を放ち、“天敵”から4点を奪った。

 田中は3回のピンチを凌ぐと、4回はこの試合初の3者凡退。5回は安打と四球で一死一、二塁としたが、1番スプリンガーを渾身の直球で見逃し三振、続くレディックにはスプリットを振らせ、連続三振で雄叫びを上げた。

 4-0の6回表は、3番から始まる強力打線をピシャリ。7回も連続三振を奪うなど3者凡退で片付け、8回から救援陣にマウンドを譲った。この日は全球種を丁寧に低目に集め、5回途中4失点だった相手先発・カイケルにリベンジ。ポストシーズン2勝目の権利を持って降板した。

 ヤンキースは7回裏、サンチェスのソロ弾でリードを5点に。この試合に勝利すれば、優勝決定シリーズ3連勝。通算成績を3勝2敗とし、世界一に輝いた09年以来となる、ワールドシリーズ進出に王手をかける。

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ベースボールキング編集部

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