◆ 5回の走塁でアクシデント発生
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間27日(日本時間28日)、本拠地でのヤンキース戦に「5番・指名打者」で先発出場。2回の第1打席に先制となる4号ソロを放った。しかし、一死一、二塁の好機で迎えた7回、代打・バルブエナを送られ交代。その後「左足首の軽い捻挫」と交代理由が発表された。
ヤンキースの先発は、昨季14勝を挙げ今季の開幕投手を務めたセベリーノ。大谷は0-0の2回、一死無走者の場面で右腕と相対し、1ボール1ストライク後の内角速球を完璧なスイングで右翼席へ運んだ。
第1打席でいきなり先制弾を放ち、連続試合安打を「3」に伸ばした大谷。1-1の5回は先頭打者として打席に入り、バットを折られ二ゴロに倒れた。
1-2と逆転され迎えた7回は、2番トラウト、4番プホルスの安打で一死一、二塁の好機。逆転へ5番大谷のバットに期待がかかる場面だったが、ソーシア監督は代打・バルブエナをコールした。
大谷は5回に二ゴロを放った際、ヤンキースの一塁・ウォーカーと交錯しそうになり、体勢を崩した状態で一塁ベースを駆け抜けた。アウト後、ウォーカーに気を配る素振りを見せベンチへ下がったが、この際に左足首を痛めたとみられる。