福岡ソフトバンクホークス

ソフトB・千賀、今季初勝利に前田幸長氏「絶好調ではなかったと思う」

ソフトバンクの千賀滉大

 ソフトバンクの千賀滉大が1日、ロッテ戦で今季初勝利を挙げた。

 4月6日の楽天戦以来の先発となった千賀は、1回に安打と四球で得点圏に走者を背負うもなんとか0で切り抜けた。2回に松田宣浩の適時打、4回に内川聖一、松田宣浩のソロで3点の援護をもらう。千賀はその裏、清田育宏に適時打を浴びたが、5回以降はロッテ打線を1安打に抑え、7回5安打10奪三振1失点で今季初勝利を手にした。

 『ニッポン放送制作のロッテ-ソフトバンク戦』で解説を務めた前田幸長氏は「絶好調ではなかったと思うんですよね。その中でも球威とスライダー、カーブのコンビネーションも駆使できたかなと思いますね」と千賀の投球を振り返った。

 「今日は自分の投球内容を反省して、次に向けて新しい準備をしてもらいたい。(故障で)25日間近く離れてチームに迷惑をかけているわけなので、1つ1つ返してもらいたいですね」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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