ニュース 2019.03.09. 20:21

オリックスの新3、4番が本拠地で躍動! 吉田正先制打、メネセス4安打

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1回表に中前適時打を放った侍ジャパンの5番・吉田正尚(左)

開幕投手・山岡も2回無失点の好投!


 オリックスの新3、4番が、国際試合でいきなり快音を響かせた。

 京セラドーム大阪で行われている「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 vs.メキシコ代表」。その1回表、侍ジャパンの「5番・指名打者」で先発出場中の吉田正尚(オリックス)は、二死一、三塁の好機で、先制点となる中前適時打を放った。

 今季からオリックスに加入したメネセスは、メキシコ代表の「4番・右翼」で先発出場。チームは1回裏、侍ジャパン先発の今永昇太(DeNA)に3者連続三振に封じられたが、2回に先頭打者として打席に入ったメネセスは、チーム初安打となる二塁打を左中間へ運んだ。

 4回は侍ジャパンの2番手・山岡泰輔(オリックス)との“同僚対決”。ここでも右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、本拠地ファンを沸かせた。新助っ人はさらに、第3打席で中前打、第4打席は中越え二塁打と、3本の二塁打を含む4打数4安打と大当たり。メキシコ代表の逆転勝利に大きく貢献した。

 オリックスは今季のオープン戦、初戦から3試合連続で3番・メネセス、4番・吉田正のオーダーを組んできた。代表チームでも主軸を担うふたり。シーズンでの共闘にも期待大だ。

 山岡は3回と4回の2イニングを投げ、1安打無失点3奪三振と好投。こちらも代表戦で存在感を示し、すでに決定している開幕登板へ弾みをつけた。

 試合は4-2でメキシコ代表が逆転勝利。侍ジャパンは中盤以降、投手陣が踏ん張れず、打線は4併殺を喫するなど拙攻が目立った。

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