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巨人OB・川相さんが期待を寄せる、令和の“ミスターTOKYO”候補

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巨人・岡本和真

“令和最初”の「東京対決」


 ついに新時代“令和”に突入。そして首都“TOKYO”では、10連休となるGW後に、「令和最初の東京対決」となる『オープンハウス TOKYO シリーズ 2019』が行われる。

 今年で5年目を迎える「TOKYOシリーズ」は、東京に本拠地を置く両チームの対戦を通し、東京のスポーツシーンを盛り上げていく毎年恒例の企画。奇しくも今年は、4月23日(火)~25日(木)に明治神宮野球場で、“平成最後”の「東京対決」が行われ、巨人が2勝1敗と勝ち越した。そして5月10日(金)~12日(日)に東京ドームで行われる巨人-ヤクルト戦は、“令和最初”の「東京対決」となる。

 その「東京対決」を前に、平成の巨人を選手・コーチとして支え、昨季は巨人の二軍監督を務めていた、川相昌弘さんが、新時代の担い手として期待する“令和のミスターTOKYO”候補たちにエールを送った。

川相さんが語る“平成最後”の「東京対決」見どころ
川相さんが語る「平成東京対決」の記憶


――令和の巨人を担っていくような、期待している若手は?
「バッターでいうと、吉川尚輝、岡本和真、この2人には、新しい年号になって、ここから何年になるか、10年っていったら計算できないですけど、彼らも吉川尚が25歳になる年で、岡本が23歳になる年ですかね。野球選手というのは、この25歳前後から30歳前後までが一番のピークだと思うので、ここから5年、10年という時代を、ジャイアンツというより、球界全体を盛り上げるためにも、彼らには頑張ってほしいと思います。特に彼らはジャイアンツ生え抜きの選手でもある若手ですから。ぜひ頑張ってほしい。」



――令和のヤクルトを担っていくような、期待している若手は?
「ヤクルトでいうと村上宗隆(19)とかね。塩見泰隆(25)とか。そういう選手は、昨年はイースタンリーグで対戦していて、素晴らしい素質を持った選手たちだなと思っていた。そういう選手たちが共に良い戦いをしてくれると、球界も盛り上がる。ライバルチームですけど、僕はいま現場を離れているので、共に戦って、こどうやって抑えていこうかと考えていたバッターの活躍はうれしい。」

「『頑張ってんなー』って思うし、塩見なんかのスカウトは、斉藤宜之という、横浜高校からジャイアンツに入って、僕もかわいがっていた後輩。小川泰弘なんかも担当した彼が連れてきた選手ですし、そういう選手たちが活躍すると、『おーやってんな』と。その成長段階を見ていくのが楽しい。」

川相昌弘

「広島が去年、3連覇しましたけど、その中心選手というのが、丸佳浩であり、キャッチャーの会沢翼であり、松山竜平といった選手。中日の二軍監督をやっていたときに、そういう選手とウエスタンリーグで対戦していたんです。で、彼らがまだ2~3年目くらいかな。それくらいの頃から、彼らはやっぱ違いました。抑えるのは簡単ではなかった。」

「その後、一軍に上がってレギュラーになって、この一番良い、25歳から30歳の間くらいの時期に3連覇した。その理由がけっこうわかる気がするんです。10年くらい前、彼らが2~3年目だったので、それからこの10年弱の間で活躍した。そこに菊池や田中が入ってきて、ピッチャーも揃ってきた。」


――今年もファームは好調ですが、昨季まで間近で見ていたイースタンの選手たちは?
「いまイースタンリーグで頻繁に試合に出てる選手たちっていうのは、僕は機会さえあれば、一軍で、完全にレギュラーとるかどうかとなるには、ちょっとその中の数人になるのかもしれませんけど、十分一軍でも戦力になるという選手がほとんどだと思います。機会さえあれば(笑)」

「たとえば、たまにはチャンスあると思うんですよ、一軍に行く。ですけど、やぱり一軍も慣れなんで。一軍の雰囲気にも慣れていかないといけない。そのためには多少入れ替えも頻繁に行って、上がったり下りたりしながら課題を見つけて、また練習して上がっていくというのを、本来なら2~3年、3年から5年くらい繰り返して、その中でレギュラーをつかんでいく人、パッとつかんでしまう人、やっぱり一軍では通用しないという選手に分かれてくる」

川相昌弘

「本当はできるだけ機会が沢山あったほうがいい。僕は、一軍のベンチにいないとダメだと思うんです。僕なんかもレギュラーになるのに7年かかりましたけど、入団2年目からその間、ほとんど一軍のベンチにいたので、2年目、3年目は途中で落ちたり、ケガして落ちた時期もありましたけど、4年目、5年目はほぼ一軍にいた」

「やっぱりベンチで、味方もそうですし、相手もそうですし、最高レベルのプレーを目の前で見て、感じるものってあると思うんです。で、自分がプレーして足りないことって自分でも感じるし、そういう繰り返しをやって、段々と自分の実力を上げていく。そうやって悔しい思いもしながらやっていかないと、中々成長しないと思うので……『機会があるといいなぁ』って言う風に思います(笑)」

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