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101回目の夏を彩る注目選手たち:徳丸天晴(智弁和歌山)

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驚愕の1年生スラッガー


 “令和最初”の夏の甲子園、『第101回全国高等学校野球選手権大会』が8月6日に開幕。今大会注目の選手たちをピックアップする『101回目の夏を彩る注目選手たち』で今回取り上げるのは、大会3日目となる8月8日の第1試合に登場する“強豪”智弁和歌山(和歌山)の1年生にして4番に座る“スラッガー”徳丸天晴選手だ。

▼ 徳丸天晴(智弁和歌山)
1年 外野手 183cm・79kg 右投右打

 5季連続で甲子園出場となるチームにあって、1年春から4番を任せられている右のスラッガー。小学校時代には阪神タイガースジュニアにも選出されており、中学時代も近畿では指折りの強打者として活躍。高校でもここまで順調な成長ぶりを見せている。

 入学直後の明石商との練習試合でいきなりホームランを放つと、春の和歌山県大会3回戦、対和歌山東戦で4番に座り、公式戦初安打、初打点をマーク。その後の近畿大会でも結果を残して完全に4番の座をつかみ取り、この夏の和歌山大会でも打率5割と見事な結果を残して中谷仁監督の期待に応えて見せた。

 183センチ、79キロの堂々とした体格で、打席に入った時の雰囲気はとても1年生とは思えない。甘いボールをとらえた時の打球の迫力、パワーも申し分ないが、それ以上に目立つのがボールをとらえる感覚の良さ。タイミングをとる時に無駄な動きがなく、長くボールを見ることができるため、ボール球に手を出すことも少ない。また、振り出しも比較的コンパクトで、ヘッドが外回りしないのも長所だ。

 準決勝の対南部戦で4打数4安打と見事な活躍を見せているように、長打力だけでなく確実性が高い点も1年生離れしている。もう少しフォロースルーを柔らかく大きくとることができるようになれば、さらに長打力もアップするだろう。初の大舞台で果たしてどんなバッティングを見せてくれるのか。その打棒にぜひ注目してもらいたい。

▼ 地方大会の成績
5試合 打率.500(18-9)1本 7打点

▼ 第3日・8月8日(木)
第1試合:米子東(鳥取)- 智弁和歌山(和歌山)<8:00>


文・写真=西尾典文(にしお・のりふみ)
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