○ ソフトバンク 6 - 1 楽天 ●
<6回戦・PayPayドーム>
ソフトバンクが首位・楽天相手に今季初の3連勝。2カード連続の勝ち越しを決め勝率を5割に戻した。
ソフトバンクは初回、3番・柳田の第8号となる左越えソロで先制。柳田はこのカードだけで計5発と本塁打を量産した。2回は8番・甲斐の中犠飛で2点目を加えたあと、9番・周東に今季初安打となる中前適時打が生まれ3点目。2点リードの6回は2安打と四球で二死満塁とし、7番・松田宣の適時内野安打、続く甲斐の右前2点適時打で6-1とリードを広げた。
投げては先発の石川が奪三振ショーを展開。初回、3者連続三振スタートを切ると、2回途中からは6者連続三振を奪うなど4回で早くも10奪三振に到達。5回に6番・ロメロに適時二塁打を浴び1点を失ったものの、7回91球、2安打1失点、11奪三振無四死球の快投で今季2勝目を手にした。
楽天は今季初の3連敗で、同じく今季初のカード負け越し(2勝4敗)。打線が計4安打13三振と沈黙し、先発の石橋は6回8安打6失点で3敗目(1勝)を喫した。