2020.09.22 18:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 1 | 終了 | 5 | 北海道日本ハムファイターズ |
メットライフ |
1年目から昨季まで7年連続2ケタ盗塁
西武の金子侑司選手(30)は22日、本拠地の日本ハム戦に「9番・中堅」で先発出場。3回に今季5個目の盗塁を成功させ、史上78人目となる通算200盗塁に到達した。
金子は立命館宇治高から立命館大を経て2012年のドラフト3位でプロ入り。ルーキーイヤーの2013年4月16日・オリックス戦(西武ドーム)に「7番・遊撃」で先発出場すると、東野峻・伊藤光のバッテリーからプロ初盗塁。2016年と2019年の2度「盗塁王」に輝き、通算195盗塁を記録していた。
3回鮮やかに決めた盗塁で #金子侑司 選手が通算200盗塁を達成しました!キャリア2度の盗塁王とライオンズが誇るスピードスター!その快足はこれからもチームの大きな武器となります!おめでとうございます!#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/5kRZpvD1iu
— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 22, 2020
今季は「9番・中堅」で開幕スタメン入りするも、打撃不振にコンディション不良も重なって7月5日に登録抹消。約1カ月のファーム調整を経て8月15日に一軍復帰し、この試合前時点で出場45試合、出塁率.285、4盗塁という成績だった。
この日は3回、先頭打者として迎えた第1打席に遊撃への内野安打で出塁すると、上沢直之・清水優心のバッテリーに警戒されるなか、一死後の2番・源田壮亮の打席でカウント1ボールからの2球目にスチール成功。
9月10日のオリックス戦で節目の記録にリーチをかけてから約2週間。金子は久々の感触にホッとしたような表情を見せ、記録達成の記念ボードを掲げた。
▼ 金子侑司の年度別成績
2013年 94試合 12盗塁
2014年 91試合 21盗塁
2015年 57試合 11盗塁
2016年 129試合 53盗塁 ☆盗塁王
2017年 90試合 25盗塁
2018年 111試合 32盗塁
2019年 133試合 41盗塁 ☆盗塁王
2020年 46試合 5盗塁
通算 751試合 200盗塁