楽天・浅村栄斗

○ 楽天 12 - 4 ロッテ ●
<16回戦・楽天生命パーク>

 楽天が前カードから3連勝。2位・ロッテとの本拠地3連戦で先勝し、球団通算1000勝を飾った。

 楽天は初回、田中和基の先頭打者ホームランで先制するも、先発の辛島航がピリッとせず4回途中3失点。逆転を許して降板してしまう。

 それでも直後の4回裏、イニング先頭の3番・浅村栄斗が「高めのボールを上手く打てました」と、相手先発・石川歩の145キロを捉え右翼スタンドへ25号ソロを運んで1点差。

 続く5回は、2番・鈴木大地の適時打で同点に追いつき、なおも二死一塁から、浅村が2打席連発となる26号勝ち越し2ランを左中間スタンドへ叩き込んで試合をひっくり返した。浅村はこの一発で日本ハム・中田翔を抜いて、パ・リーグ本塁打ランクトップに浮上した。

 さらに、再び1点差に詰め寄られた7回には、浅村と5番・島内宏明の適時打で突き放すと、8回には浅村がこの日3本目となる左翼超え3ランを放ちダメ押し。

 浅村は4打数4安打3本塁打1四球の大暴れで、この試合だけで7打点をマーク。本塁打(27本)に続いて打点(84点)でもリーグトップに浮上した。

 投げては辛島の後を受けたリリーフ投手陣が粘りのリレーを展開。ドラフト3位ルーキー・津留﨑大成が4回二死満塁のピンチを切り抜ける見事な火消しを見せれば、新加入のD.J.ジョンソンも逆転を呼び込む三者凡退の好救援。

 4点差とした8回からは支配下復帰した福山博之、池田駿がゼロで繋ぎ、“新戦力”も交えながら計7人の継投でメモリアルゲームを飾った。

 勝利投手は5回表を無失点に抑えたD.J.ジョンソン。金銭トレードで広島からやってきた新助っ人が移籍後初登板・初勝利を掴み、これが嬉しい来日初勝利となった。

▼ 年度別勝利数

2005年 38勝(6位)
2006年 47勝(6位)
2007年 67勝(4位)
2008年 65勝(5位)
2009年 77勝(2位)
2010年 62勝(6位)
2011年 66勝(5位)
2012年 67勝(4位)
2013年 82勝(1位)☆日本一
2014年 64勝(6位)
2015年 57勝(6位)
2016年 62勝(5位)
2017年 77勝(3位)
2018年 58勝(6位)
2019年 71勝(3位)
2020年 40勝
※2020年は81試合終了時点

▼ 節目の勝利投手

【1勝】
2005年3月26日vs.ロ 岩隈久志

【100勝】
2007年5月11日vs.オ 山村宏樹

【200勝】
2008年8月19日vs.オ 長谷部康平

【300勝】
2010年4月10日vs.オ 岩隈久志

【400勝】
2011年8月23日vs.日 岩隈久志

【500勝】
2013年4月27日vs.西 則本昂大

【600勝】
2014年7月 2日vs.オ 松井裕樹

【700勝】
2016年4月10日vs.日 釜田佳直

【800勝】
2017年7月 5日vs.ロ 釜田佳直

【900勝】
2019年4月20日vs.オ 美馬 学

【1000勝】
2020年9月22日vs.ロ D.J.ジョンソン

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この記事を書いたのは

藤田皓己

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